【悲報】葬送のフリーレン、下ネタ二次創作が登場してしまうwwwww

    1 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:42:48.220 ID:oRVAzHh30
    …という「葬送のフリーレン」の下ネタギャグ二次創作を書いてしまったのだが、需要ある?
    3 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:43:58.823 ID:kiI3b03td
    読んでから判断する
    5 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:45:15.822 ID:oRVAzHh30
    >>3
    じゃあ投稿します
    ぜんぶで23レスの読み切りです
    6 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:45:46.483 ID:oRVAzHh30
    二次創作「アウラ危機一髪の巻」

    1
    フリーレン「…私は生きてきた時間のほとんどを、魔力を制限して過ごした…この状態が自然になるほどに」
    アウラ「莫迦じゃないの? なんでそんなワケのわからないことを」
    フリーレン「そうだね。バカみたいだ。でもお前たちに勝てる」
    アウラ「ふざけるな! 私は五百年以上生きた大魔族だ」
    フリーレン「アウラ。お前の前にいるのは、千年以上を生きた魔法使いだ」

    圧倒的な魔力の渦巻きが、アウラをも含めた戦場の一帯を包んだ
    “服従の天秤”は、フリーレンの魂を乗せた皿の方へと一気に傾く
    7 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:46:14.683 ID:oRVAzHh30
    2
    それを悟ったアウラは、顔面蒼白。冷や汗で顔面ぐっしょり
    (やばいやばいやばい! あたしの負けじゃない、死亡フラグ立ちまくりじゃない!)

    フリーレン「アウラ、じ…」
    アウラ「じーっ!?」。間一髪、大声で遮るアウラであった。フリーレンは一瞬、その大声にびくっとする
    この一瞬の間が、アウラの運命を(ちょっとだけ)変えたのであった…
    アウラはすかさず、服従の天秤を投げ捨てる。だが、すでに勝負はついていた。あとはフリーレンがアウラに、命令すればいいだけだ
    (フリーレンが、あたしに自殺を命じる気なのは明白じゃない! そうなる前に、命令を阻止しなきゃじゃない!)
    五百年生きてこのかた、アウラがこんなに必死で脳を使ったのは初めてであった
    11 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:47:22.233 ID:oRVAzHh30
    4
    フリーレン、むすっとした顔になる。「往生際が悪いねアウラ。どのみちお前はもう、賜死を免れないんだ。その前にぶざまを晒すだけだぞ」
    アウラ「はーいはーい提案じゃなーい、討ち取られる前にぶざまな生き恥をさらすアウラの浅ましい姿を見てこそ、グラナト伯爵以下の町の人たちも溜飲が下がるってもんじゃない!」
    フリーレン「いやいや、私にそんな趣味は無いよアウラ。それに、時間稼ぎしても無駄だって」
    アウラ「はーいはーい、でも町の人たちには、私みたいなメスガキをいたぶるのが大好きなオッサンがいっぱい居そうじゃない!」
    12 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:47:51.671 ID:oRVAzHh30
    5
    フリーレン「アウラ、ふざけるな。町には、お前に愛する親族を殺された人間がたくさん居るんだぞ」
    フリーレンの怒気に気づいたアウラは、慌てて土下座する。「ごっ、ごめんなさい! 二度と悪ふざけもしないし、人殺しもしないの。その証拠にこんな、たくさんの兵の血を吸った剣など、要らないじゃない」
    そういいざま、アウラは手にしていた大剣を力いっぱい、遠くにぶん投げる
    フリーレン「あ、こら。剣を拾うんだアウラ」

    果たしてアウラの体は本人の意思に反して立ち上がり、よろめきながら剣を拾ってしまうのだった。やばいやばいやばい! 身をもって味わう天秤の魔力は半端じゃない
    14 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:48:33.853 ID:oRVAzHh30
    6
    「さて、仕切り直しだ」。アウラが剣を持って戻ってくるのを確認するなり、魔族に血も涙もないフリーレンは、処刑の再開にとりかかる
    「往生際が悪くて手こずったがアウラ、じ…」
    「じ! じじじじじ、自発的に脱衣しまーす、アウラちゃんすっぽんぽんになって、猿みたいに自慰しまくって朝までひたすらグチョグチョアヘアへ、しまくっちゃいまーす!」
    すばやく剣をふるって自らの、着衣をびりびり切り裂き始めるアウラ。なりふり構わぬアウラの醜態にフリーレンも、「自害しろ」のたった一言を放つのを忘れて慌ててしまう
    15 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:49:09.711 ID:oRVAzHh30
    7
    「おいアウラっ。勝手に裸になるな!」
    「はーいはーい、でもそのご命令は手遅れじゃない、あたしもう生まれたまんまの、すっぽんぽんじゃなーい!」
    果たしてアウラ、淑女のたしなみで辛うじてチョーカーだけは残したものの、一糸まとわぬ素っ裸。なおブーツも履いたままだが、これは素足で屋外を歩くと怪我するからしょうがないじゃない

    仕方なくフリーレンは叫ぶ。「アウラ、自重しろ!」
    16 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:49:41.493 ID:oRVAzHh30
    8
    果たしてアウラ、この一言を聞いて緊張が解け、その場に気絶してしまった
    (『自害しろ』じゃないってことは、とうめん処刑は先送り…ひとまず助かったじゃない)

    暫しの時がたち…目覚めたときのアウラはベッドの上に横たわり、見知らぬ天井を見上げていた
    おまけに色気もへったくれも無い薄緑の、麻のバスローブを着させられている。ブーツとチョーカーは脱がされていた
    牢獄ではない。狭いし質素だが壁紙が張られており、清掃も行き届いている小ぎれいな部屋だ。おそらくはグラナト伯爵の屋敷の一室であろうと、アウラは見当をつけた

    「ふん、やっと目を覚ましたか」
    フリーレンが、アウラの顔を覗きこむ。相変わらず汚物を見るような冷たい視線だ。やばいやばいやばい!
    18 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:50:12.319 ID:oRVAzHh30
    9
    「起きてすぐで済まないが…」。そう言いながら、アウラの手に強引にナイフを握らせるフリーレン
    「あ、あの。フリーレンさま。なぜこのようなやばそうな道具を、私に持たせるのですか?」と、震え声で尋ねるアウラ
    だがフリーレンは「いいから持つんだ」と、にべもない。アウラはしょんぼり、弱弱しくナイフを握る
    「アウラ、今のお前なら自重できるはずだよね?」
    「は、はい…」
    泣きべそをかきながらアウラはうなずく
    19 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:50:43.736 ID:oRVAzHh30
    10
    「ふーむ、これは驚きだ。本当にフリーレンに、服従しておるようだな」
    不意に渋い年配の男の声。見ればフリーレンの傍にはアウラにとって長年の宿敵グラナト伯爵が立っており、いかめしい表情で腕組みしている
    さらに「五百歳超えの大魔族と聞きましたが、なんだか私より年下に見えますね…」と、愛らしい少女の声。伯爵とフリーレンの背後に、杖を持つ黒髪ロングの美少女が佇んでいた
    「だが多くの戦士を魔力で服従させて首を切り、自分の兵隊として使役してきた外道の魔族だ。見た目に騙されちゃダメだぜ」
    黒髪美少女の横で、戦斧を背負って並び立っている赤髪の少年戦士が、そう反論する
    23 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:52:17.601 ID:oRVAzHh30
    12
    アウラは急いでバスローブの裾をまくり、四つん這いになって丸出しのお尻をフリーレンたちに向けて、ふりふりする
    「じ、じっ、痔ぃーっ、“痔になるまでアナルファックされろ”よねっ? 了解じゃない。バッチコーイ、じゃない!」
    そう叫びながら、チラッとギャラリーたちの表情を盗み見るアウラ。果たしてフリーレン以外の一同は口をあんぐり開けて、フリーズ中である

    だがただ一人、フリーレンだけは酷寒の雪風より冷たい視線で眺めるのみであった
    「どういうことだアウラ。私は自重しろ、と言ったはずだ」
    「ははは、はーいはーい、言われたとおり自嘲しているじゃないっ!」

    フリーレンも、これには憮然とする。(こいつ、とぼけやがったな…?)と内心、毒づいてはいたものの…
    考えてみるとそもそも「自重」とか「自嘲」は、具体的な行動指示ではない。それだけ聞き間違いを装う隙がある語彙だったかも
    24 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:52:48.436 ID:oRVAzHh30
    13
    「見ての通りだよ」と、フリーレン。「ちなみに敗北直後は『自慰します』だってさ。とにもかくにも、私の命令による自裁を免れようと必死なんだ」
    「「「え…ちょっと」」」。伯爵と黒髪の少女と赤毛の少年が、一斉にドン引きの表情になる。アウラはほくそ笑む。いい流れじゃない、呆れついでに見逃してほしいじゃない!
    「悪い冗談はよせフリーレン」と、グラナト伯爵。「仮にも七崩賢のアウラだぞ。敗れたりといえども、そこまで生き汚いとは思えん」
    「魔力の強さこそが、魔族の尊厳の源泉ですよ伯爵。服従の天秤で私との魔力勝負に完敗した今、アウラのプライドは野良猫に盗まれた魚の如く消え失せた。今の彼女は、生に執着する雑魚魔族」
    「そんな…納得しがたい。少なくとも人間の戦士なら、自身の誇りを賭けた勝負に負けたときほど潔く自裁する。とりわけ女騎士なら『くっころ』がテンプレだぞ―――?」
    「じゃあ、ここで悩ましくお尻ふりふりして男を誘っている、痛いメスガキはどこの誰です?」

    「うーむ…」
    苦虫をかみつぶしたような顔になる、グラナト伯爵。確かに目の前で、悩ましくもしつこく尻を振りつづける(可愛い)痴女には、見覚えがある。水牛じみた角の生えた女魔族…アウラだ
    25 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:53:18.067 ID:oRVAzHh30
    14
    「うぐぐぐぐ…ううぅ〜っ」
    とつぜんグラナト伯爵、男泣きに泣き出した
    「ど、どうした急に。伯爵っ?」と、赤毛の少年戦士
    「儂は…わしはさっき、戦場に散らばった戦士たちのむくろの中から、息子の遺体を見つけたばかりなんだ!」
    アウラのノリノリでフリフリしていた尻が、ぴくっと反応。きまり悪そうに、フリ幅が小さくなる

    「せがれを長きにわたって首なし兵士として酷使し、あまつさえこの町の住民をことごとく屠ろうとしていた畜生が! 我が身の助かりたい一心で父親の儂に媚びへつらい、あげく盛りの付いた雌犬の如き醜態を見せるだと?」
    グラナト伯爵が、腰に吊り下げていた剣を鞘から抜き、その切っ先をアウラの尻に向ける。「それこそ犠牲になった戦士たちへの、最大の侮辱!」
    26 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:53:55.396 ID:oRVAzHh30
    15
    (ひいぃ〜! 万事休すじゃないかしらー?)
    涙目になるも、伯爵の手で尻をむんずとつかまれてしまったアウラ、恐怖のあまり抵抗もできない
    だがグラナト伯爵のほうも憤怒のあまり、つい紳士のたしなみを忘れてしまっていた
    アウラ憎けりゃ尻まで憎い。しっかりと尻を串刺しにしようとするあまり、手で割れ目の部分を開いてしまったのだ
    「ンンーッ! ひゃら(嫌だ)…ひゃァ(嫌ァ)…」と、泣くアウラ。傍目には伯爵の所業、まるっきり可憐な美少女を襲う外道レイプじじいである
    だが伯爵はそのエロい尻に、かえって正義の怒りを噴出する。「ムカァ! …くそが〜、人殺しのくせにピンクのま●こしやがってよぉ!」
    憤るまま悪役ムーブかましたお下劣セリフを、叫んでしまう伯爵。彼は渾身の力を込めて、諸刃の剣をアウラのピンクなまん●めがけて突き出していた
    29 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:55:10.366 ID:oRVAzHh30
    17
    これにはグラナト伯爵も、返す言葉を失う。「その方の言い分、もっとも。わしも少し、頭を冷やした方がよさそうだな。アウラの処分は、そちたちに一任する」
    そういって、赤髪の少年戦士が回収した剣を受け取るなり鞘に納め、よろめきつつも部屋を出て行った

    アウラにとっては、地獄に仏。すばやくバスローブの裾をおろして身だしなみを整え、ここぞとばかりフェルンにゴロニャンとしがみつく
    「どこの令嬢か存じませんが貴女さまこそ人間の鑑じゃない! 今すぐアウラを飼って下さいませ」
    だがフェルン、容赦なくアウラの手を振り払い、彼女にも嫌悪の視線を向けたのである
    「勘違いはしないでください。あなたはあくまでも、フリーレン様の裁きを受けて終わらねばならぬ魔族。『じ』の字で始まる最期を遂げるべきだと、申し渡すのみです」
    「じーっ!」。すかさず大声で叫ぶアウラ。「じ、じっじっじっじっ…」
    「いやもう、尻取りじゃないんだから無理すんなよ」。フリーレンが白い目で見るのも構わず、アウラの脳はフル回転。とっさに叫んでいた
    「ジロリアンですねっ、わかったじゃない。アウラは、アウラは●郎ラーメンの爆食いで残りの魔族人生をまっとうするじゃない!」
    30 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:55:40.883 ID:oRVAzHh30
    18
    フリーレン、ついに爆発する。「おふざけもここまでだ! もう許さないぞアウラ、じ…!」
    アウラも急いで「自炊するじゃない!」
    フリーレン「そうじゃないよアウラ、じ…!」
    アウラ「自宅警備するじゃない!」
    フリーレン「じゃなくてアウラ、じ…!」
    アウラ「地震雷火事親父じゃない!」
    フリーレン「なんだそりゃアウラ、じ…!」
    アウラ「じっちゃんの名にかけるじゃない!」
    フリーレン「それもうただのボケになってるぞアウラ、じ…!」
    アウラ「ジェットストリームアターック! じゃなぁぁいっ」
    渾身の力を込めて、アウラはフリーレンに頭突きをくらわせていた
    31 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:56:14.306 ID:oRVAzHh30
    19
    アウラの角が直撃したフリーレン、その場に昏倒してしまったのである

    その瞬間を、アウラは見逃さなかった。すばやくベッドから降り、ドアに向けて駆け出す。「しめたっ。チャンスじゃない! ここは逃げの一手じゃない」
    あわてて立ちはだかろうとする、フェルンと赤髪戦士。だがアウラも必死である
    「どけザコどもがぁぁぁ、じゃない!」
    手にしたナイフを振り回しながら、同時に魔力の目くらまし光弾を放つ。フェルンと少年戦士が怯んだすきに、ドアに向けて駆け寄るアウラ。だがドアは開かない!
    「嘘っ? 牢屋じゃあるまいし。外から鍵は、かからないはずじゃない!」
    だがドアの外から声がする。グラナト伯爵の声だ。「かかったなアホが! 退出したフリしてドアを塞いだのだ。アウラ、お前はもう終わりだ」
    32 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:56:44.566 ID:oRVAzHh30
    20
    同時に赤髪の少年戦士がアウラに飛びかかり、無双のバカ力でアウラを床に抑えつける。アウラも必死でもがいたが、ぴくりとも動けない
    そして背後から、身の毛もよだつフリーレンの声がする。「アウラ、やっと言えるぞ。じ…」
    (やばいやばいやばいやばい! 急展開すぎて“じ”の字の付く言葉が、思いつかないじゃない! \(^o^)/)
    さすがのアウラも目をつぶって観念する。だがフリーレン、続きを言わない。何だか困った顔で唸りはじめる

    「じ、じ、じ…自慢しろ、じゃないよね。辞退しろ、でもない。自演しろ、ああこれも違う。示談しろ、なんだそりゃ。自習しろ…」
    33 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:57:25.170 ID:oRVAzHh30
    21
    「何やってるんです、フリーレン様」。じりじりした顔で、フェルンが口を挟む。「ほら、あれですよあれ、じ…」
    「あー言っちゃダメ言っちゃダメ、もうちょっとで頭から出かかっているんだ。絶対に言っちゃダメ」
    「何ですか、クイズじゃないんですよ? アウラのペースにはまってボケててどうするんです?」
    「でもさ、ここまで手こずったからには最後はキッチリ、自分の力で終わらせたいんだよね」
    ああ、なんだよこのエルフ。変なこだわりで魔族をいたぶってやがるじゃない!
    「自供しろでもない、自活しろのわけない、自愛しろって、そんなバカな…」ブツブツ…

    「あーもう、面倒くせーな! もう爆オチでいいだろ! それにしようぜ」と、焦れたように赤髪の少年戦士が叫ぶ
    フリーレン、これにはパチンと指を鳴らして微笑んだ。「そうだね、シュタルク。それがいい―――アウラ、自爆しろ!」
    「きゃあああああ! じゃない」。アウラが叫ぶまもなく、彼女の全身を強い光が包む。凄まじい衝撃音と爆風に、フリーレンたちは咄嗟に床に這いつくばっていた
    34 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:58:00.177 ID:oRVAzHh30
    22
    「やれやれ…やっと終わったか」
    静まり返った部屋はすでに閃光も止み、フリーレンたちは立ち上がる。ともあれ、これで終わった。魔族アウラはチリとなり、もはや跡形も残るまい、跡形も…?
    「ふう、ちょっと派手な変身魔法を使っちゃったけれど、わりと地味にエロいご命令だったじゃない」
    全裸のアウラが床の上に座り込み、気恥ずかしそうに微笑んでいる。その姿に、思わず鼻血を出すシュタルクであった
    「え・・・」。フェルンとフリーレンが、同時に顔をしかめる。想定外なことに、アウラは五体満足だ

    「でもフリーレン様に、こういう趣味がおありだなんて…アウラも今日から、愛奴デビューじゃない」
    果たしてアウラの透き通るような素肌に、荒縄が食いこんでいる。即ち彼女、亀甲縛りで緊縛されていたのである
    「ご命令通りアウラ、自縛しちゃったじゃなーい。てへぺろ」
    35 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:58:28.519 ID:oRVAzHh30
    23
    フリーレンは、必死すぎるアウラのボケにうんざりしつつ天井を仰いだ。ヒンメルならこういうとき、どうしただろう―――
    そのときヒンメルのことばが、フリーレンの心の中で鮮やかによみがえっていた。『僕たちには言葉がある』…
    「そうだね。ヒンメルの言う通りだ…」と思わず独白してしまう、フリーレンであった
    「あ、あのー。昨夜も言いましたけどヒンメル…ヒンメル様はもう、居ないじゃない」。恐る恐る、二度目のツッコミをするアウラ
    だがフリーレン、今度は怒らない。その代わりにとても爽やかな笑顔をアウラに向ける。ヒンメルそっくりの爽やか笑顔を

    「アウラ。自縛を解いて衣服をまとい、それからナイフで自分の頸動脈を、確実に失血死できる深さまで傷つけろ。私の首を切ろうとした時と同じくらい、しっかり力を込めるんだぞ」
    もはや聞き間違いようのない、具体的で懇切丁寧な指示であった


    「アウラ危機一髪の巻」終わり
    36 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 16:58:49.130 ID:oRVAzHh30
    以上になります。ご愛読ありがとうございましたじゃない
    41 名前: 投稿日:2024/06/08(土) 17:22:43.375 ID:vdQ9jUwJ0
    >>36

    最後まで読んだぞ
    43 名前: 投稿日:2024/06/08(土) 17:39:07.604 ID:oRVAzHh30
    >>41

    ありがとう。vipでの二次創作投稿は初めてですが、さらに精進したいと思います

    ちなみに創作発表板にも、リーニエ主役の二次創作(完結)を掲載してます
    https://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1716514886
    44 名前:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 投稿日:2024/06/08(土) 17:42:56.317 ID:/uARqdJD0
    面白い

    引用元スレッド: https://mi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1717832568/

    1001 名前:ジャンプ速報 投稿日:2012/12/12(日) 22:22:22.22 ID:jump










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    コメント一覧

      • 1. 名無しさん
      • 2024年09月19日 04:08
      • 読んでないけどノリが平成
      • 2. 名無しさん
      • 2024年09月19日 13:47
      • 消費税は社会保障の財源ではない、国立印刷局で発行した金が財源だ。
      • 3. 名無しさん
      • 2024年09月19日 13:56
      • タカシはいつになッたらマトモに画像貼れるよーになるンだ。やはり管理人入れ代わッてるよな。ジャンプ以外の漫画のスレ建て散らかした辺りから怪しかッたぞ。画像の貼り方も変わッたし。
    • 2024年09月18日23:51

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